お店で呑んだ酒のリスト。BARもレストランの食後酒も混ぜ混ぜ。
主に蒸溜酒で、ウイスキー、マール、ジン、メスカル、ピスコなど。一部リキュール、シェリー、マデイラ、紹興酒、白酒も。もともとモルトばかり呑んでいたが、最近は価格高騰もあって縁薄めです。
スペックは後日ネットで調べたもの(怪しいので参考程度に)。遡って追加します。(最新の追加:2025年11月30日)

Clase Azul Reposado
Clase Azul(Jalisco, Mexico)
(メキシコ・ハリスコ州)
40% / 750ml
24,200円(2025.12.8 確認)
宇田津 鮨(記事あり)
バニラ、スパイス、キャラメルの甘味。複雑で濃厚。さすがに旨いです。
メキシコのラグジュアリーブランドによるプレミアムテキーラ。ボトルは一本一本手作りで、メキシコ先住民族の女性職人による手焼き。
宇田津 鮨のペアリングコースでは、雲丹と合わせて出てきました。野心的で楽しい。
テキーラもどんどん値が上がってるので、ドン・フリオとかも随分ごぶさたです。最近はメスカルを何本か買っていて、スモーキーでお気に入り。

和轍 WADACHI
籠屋ブルワリー(東京都 狛江市)
6.0% / 375ml
2,200円(2025.12.8 確認・予約販売)
宇田津 鮨(記事あり)
狛江市の酒屋さんが立ち上げた「籠屋ブルワリー」の醸造。酸味の効きが良く、今っぽい。鮨に合うのも納得。予約限定販売、いまやってますね。

Iris Poivré XO
Fanny Fougerat(Nouvelle-Aquitaine, France)
(フランス・ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏)
40% / 700ml
66.28ユーロ(2025.12.2 海外確認)
29ロティ(記事あり)
コニャック地方で最も小さなテロワール。
フレンチオークで熟成。素晴らしくフローラル。フレッシュでフルーティ。欲しい。

Sessantanni Grappa di Primitivo Invecchiata N.V.
Cantine San Marzano(Puglia, Italy)
(イタリア・プーリア州)
40% / 500ml
5,275円(2025.12.2 確認)
ロッツォシチリア(記事あり)
プリミティーヴォ100%、プーリア州伝統のブドウ造り。
芳醇、ドライフルーツ。余韻長く、アプリコット、バニラの香りが素晴らしいグラッパです。60とあるので60度あるのかと思った(喜んだ)が、違いましたw

Liquore alla Liquirizia
Distilleria F.lli Brunello dal 1840(Veneto, Italy)
(イタリア・ヴェネト州)
22% / 500ml
25.80 ユーロ(2025.11.30 海外確認)
ロッツォシチリア(記事あり)
リコリスのリキュール。スペインカンゾウ。甘草。
甘さ控えめで程よい苦み。ジェラートとかアイスクリームに合うやつ。度数も控えめで、食後酒の一つとして家に1本あるとよいなー。国内の販売は見つけられず。(2025.11.30)

Pisco Porton Achorado
Destilería La Caravedo(Ica, Peru)
ラ・カラヴェド(ペルー・イカ県)
43% / 750ml
6,980円(2025.11.19 確認)
ベポカ(記事あり)
写真左。ピスコのトップブランドで、1684年創業。世界のスピリッツ競技会で150以上のメダルを獲得。なんと敷地内に高級ホテルがある! カシャーサなんかとはイメージが真逆だなぁ。
ピスコは樽熟しないのでクリアだが、これはフレーバーが素晴らしい。モストベルデ(Mosto Verde)で、750mlのボトルあたり8.62kgのブドウが使用されるという贅沢仕様。(2025.11.19)

Pisco Lablanco Quebranta
Hacienda Lablanco(Ica, Peru)
アシエンダ・ラブランコ(ペルー・イカ県)
40% / 500ml
70ドル(2025.11.19 海外確認)
ベポカ(記事あり)
こちらも公式サイトを見るに豪奢だ。アシエンダ(Hacienda)はスペイン語で「荘園」みたいなもの。1600年代からの地主さんなんでしょう。
こちらもクリアでシルキーだが、熟したフルーツ。めちゃめちゃ冷やすと硬くなるので、15-16度で味わう。ポルトンは売っていて情報も多いのだが、こちらは海外にしか見つけられず。公式にも価格が書いてない。(2025.11.19)

Marc du Jura 2007
Domaine Julien Labet(Jura, France)
ドメーヌ・ジュリアン・ラベ(フランス・ジュラ地方)
48.7% / 750ml
SOLD OUT(2025.11.14 確認)
TRES(鎌倉市)
マールは大好物で、フレンチの食後は必ず頼んでいた時期も。ジュラといえばヴァン・ジョーヌが大好きですが、こちらはオーク樽で120ヶ月熟成。スパイシー、余韻長い。もう、素晴らしいとしか。(2025.11.3)

Gin Primo Oceania
Premiata Officina Lugaresi(Cesena, Italy)
フェデリコ・ルガレージ(イタリア・エミリア=ロマーニャ州)
43% / 700ml
8,800円(2025.11.14 確認)
nasquillo(記事あり)
ジンプリモ・オチェアニア。GIN PRIMOブランドの一つで、ほかにアジアやアフリカなどがある(チェゼーナのポポロ広場から世界へ!というコンセプト)。
公式によると「6種類のボタニカル(シナモンの花、ネパール山椒、赤米、抹茶、ゆず、ジュニパーベリー)を別々に漬け込み、別々に蒸留したのちにブレンドし、韓国の竹塩のミネラル豊富な塩で味を整えています」ですって。しかしねえ、
これをお湯割りにするとは!
いさみくんは天才だなー。と改めて思う夜。(2025年10月)

Solimone Limoncello
多胡本家酒造場(岡山県 津山市)
24% / 520ml
7.480円(2025.11.14 確認)
nasquillo(記事あり)
自家製のリモンチェッロも旨いものだが、国産でこんなに上質な1本があるとは知りませんでした。とろみが強めでレモンが濃い。良いなー。蔵は津山だが、広島の無人島で育まれたレモン。プレミアム・リモンチェッロかー、ニッチで巧いところを狙いましたね。(2025年10月)

Giniu London Dry Gin
Silvio Carta(Sardinia, Italy)
シルヴィオ カルタ(イタリア・サルディニア島)
40% / 700ml
14,135円(2025.11.14 確認)
イルマーレ(記事あり)
ジニゥ ロンドン ドライジン。サルディニア島の産、自社栽培のボタニカルをふんだんに。仄かに海の盬も感じる。イルマーレにぴったりのジンだと思った。依田さんのセンスが好き。(2024年4月)

夏之酒 2018
鑑湖酒坊(中国・浙江省 紹興市)
16.5% / 500ml
8,800円(2019年 / 2025.11.14 確認)
香噴噴(記事あり)
紹興市生まれの夏良根氏が育てた酒米を、老舗酒蔵「鑑湖酒坊」(鉴湖酒坊・国家工業遺産に認定)が醸造して生まれたクラフト紹興酒。完成後は「古越龍山」の酒庫に貯蔵という徹底ぶり。ノーブレンド、ノーカラメルで、3年以上熟成。2018年仕込み分からリリースしている。
クリアでなめらか、それでいてコクや酸味の広がり。日本酒の古酒から、過度な酸や重たさを抜いた感じかな。オレンジワイン的な広い度量もある。(2023年11月)

石庫門 12年
上海金枫酒业股份有限公司(中国・上海市)
12.5% / 500ml
4,400円(2025.11.16 確認)
香噴噴(記事あり)
上海を代表する紹興酒ブランド。低アルでクリア、爽快という方向性。紹興酒を求めるときにはどうかと思うが、中国料理に合わせるお茶、オレンジワイン的な立場としてとても良い。えぐみもなく、1本するっと。500mlしかないしねw
12年なら4,400円で買えるので家にも欲しいが、20年は9,000円、30年は33,000円とな。呑んでみたいー。(2023年11月)













