中国福建省の世界遺産・土楼を回ってきた。コロナ禍目前。香港競馬の流れで、深圳→厦門。金門島を廻って戻り、高速鉄道(新幹線)で北上します。(2019年12月)



厦門北站から竜岩へ向かう。相変わらず駅はでかいし列車は快適。


楼の北部にある玄関口、竜岩駅。廈門北から高速鉄道で1時間程度、変哲もない田舎町と思いきやー。

駅前なんもないですが、人口276万人は大阪市と好勝負。面積19,207㎢は日本一広い高山市の10倍近いという…やっぱ中国デカい。
ちなみにここで白タク交渉します。2日間で700元(約1万円)。遠方の土楼まで連れ回したので悪くないか。いい人だったし。土楼の中心までなら250 – 300元が相場みたいです。
バスもあるのだが、本数が少ないうえ、着いてからの足がバイクタクシーの交渉になる。いくつも巡るようなら白タクかなと。


最初の目的地、一番遠いところから攻めます。初渓土楼群。




バスで行ける中心地から離れているので、観光客が少ない。2階より上に上がれるのも良いですなー(´Θ` )



鶏とダックが多い。太めで美しい。

そして食べられてしまう。。。




土楼生活。このあと巡ったところよりも静かでよろしい。




餘慶楼、縄慶楼。ほかにもいくつかあります。

友人H。今回は交渉ごともあるので彼の中国語が必須です。
で、次に移動。MAPはこんな感じ。①→②に向かいます。


裕昌楼。デカい!

設計ミスで柱がいろいろ傾いていて「東倒西歪楼」と呼ばれる。元代1308年建築とかなり古く、傾いているのに堅牢らしいです。

かなり観光色が濃くて内部はイマイチでした…( °Θ°)



次が撮影的にはメインと目される「田螺坑土楼群景区」です。暗くなる前に向かいますー! 中編へ続く。













