わけもなくノスタルジックな夜に書いてます。4年前の厳寒期、日本最北端の素敵なBarを訪れました。
当時札幌に単身赴任していた友人と、宗谷本線を北上、名寄、音威子府で寒さを満喫しながら稚内入り。オフシーズンでめっちゃ安い稚内全日空ホテルを拠点に、ロシア料理「ペチカ」からの、南稚内の名居酒屋「るぱん」。ここで相棒が沈没し、ひとりふらふら、予定していた「ラウンジ馬里邑」へ。
昭和の雰囲気に素敵なマスター。ラウンジというだけあって、Barではあるがサロンのような気が流れる。ハイボールにマンハッタンをいただき、旅行客にも優しく接してくれて、幸せな夜を美しく締めることができました。いい店だなあ。寒い夜にぴたりとはまりすぎですわw
午前2時。真っ白に静まりかえった最北の街をほろ酔いで歩く。ホテルまでの5分間は、忘れられない最高の気分でありました(4年経っても鮮明。酔っていたとは思えん)。こういうのが好きなんだなーとか、妙に冴えたアタマで考えたりして。
翌朝、ホテルの窓から夜明けをみる(よく起きたなしかし)。道北は真冬に限りますな! 次回はサハリン行きたいなあ、とつぶやきながらも実現せず、かれこれ20年になりますか。。とことんノスタルジックな気分ですが、2010年訪問(´Θ` )
旧ブログ(腹地図帖)より転載
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