昼鮨を奢られる日。中目黒の宇田津さん。とある有名バーテンダーお薦めの店。
土地勘の薄い駅から住宅街の路地へ。カウンターはほぼ外国人。欧米＋香港かな？
ペアリングが＋15,000円と高額だが、奢り人に確認のうえ、テキーラ推しのミックスを選択してみる。（2025年5月）
ペアリングの1杯目はビールで、和轍（わだち）。
狛江市の酒屋さんが立ち上げた「籠屋ブルワリー」の醸造。酸味の効きが良く、今っぽい。鮨に合うのも納得。予約販売で大人気らしい。
スターターは美しい海苔巻き。魚は失念。
このあと軽い揚げ春巻のようなものが出て、2杯目へ。
産土 2023 穂増 四農醸
熊本県和水町の花の香酒造。「穂増」は、近年復活した熊本在来種の江戸肥後米。稲の姿は大きく、深い緑色。貴重な1本をありがたく。
海ぶどう巻。珍しいですね。食感を穂増と楽しむ。
小鰭。一番好きなネタ。
3杯目へ。
ザ・ヒルト エステート シャルドネ 2022
カリフォルニアのシャルドネ。サンタリタ・ヒルズ（Santa Rita Hills）は海沿いで冷涼な土地。
4杯目は楽しみにしていたテキーラ！
クラセアスール・テキーラ・レポサド（Clase Azul Reposado）
テキーラは雲丹と出てきました！
後日。家でお客のあった日、雲丹を買ってメスカルと出してみました。高くついた遊びｗ
メキシコのラグジュアリーブランドによるプレミアムテキーラ。
ボトルは一本一本手作りで、メキシコ先住民族の女性職人による手焼き。25,000円程度で売られています。
こういうペアリングは好きだなー。野心的で楽しい。
美しい鰹さん。そして5杯目。
穂坂マスカット・ベリーA 2019
赤は日本ワインでしたー。山梨県韮崎市のマルス穂坂ワイナリー。
漬けから中トロへ。最高ですね。
そして6杯目。
醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 2023
九平次の高い仔が来ましたー！ 大吟醸はなかなか買わないけど、雄町で旨みの乗りも良い。さすがです。
蒸し蛤。ここまでが規定のコース。
追加ありますかー、と聞かれて、
赤貝をいただきました。
締めの玉子。合わせて梅酒が出てきます。
満喫しました！
①ビール→②日本酒→③白ワイン→④テキーラ→⑤赤ワイン→⑥日本酒→⑦梅酒
おそらくテキーラが一番高価という、珍しいコース。
賛否あるだろうし、若干の割高感は否めませんが、あたしは好きでした。
水曜日で（二番手なのかな？）女性が握る日でしたが、大変美味しくいただきましたー。スピード感も接客も良く。
文字通り、ごちそうさまです！
