ガチの乗り鉄だった時代(中学1年~高校1年)のネガフィルムをデータ化しました。インスタでも喜ばれたのでこちらにも。
北海道は高1の夏休み(1983年)に全線乗りました。
1970年の路線図です。


(⇔スライドします)
美幸線から松前線まで、この番号順にやっていこうと思います。
この白糠線だけフライングしちゃってますが(タイトルの⑫はこれです)。あと、瀬棚線とか岩内線とか、廃止していても写真が見つからなかった路線はやりません。どこかにありそうだが、フィルム切れかも?
乗ったのは1983年なので、上の路線図とは一部異なる部分あり。
国鉄は概ね同じですが、白糠線が上茶路まで、石勝線未開通、根北線(斜里-越川)が廃止前だったりします。歌登、夕張、羽幌など、私鉄系がまだ残ってますね。

では、白糠線。(1983年8月)
開業 1964年10月7日(白糠-上茶路)
延伸 1972年9月8日(上茶路-北進)
廃止 1983年10月23日

廃止は約2ヵ月後でした。ギリギリ間に合った。
延伸区間(上茶路-北進)なんて11年しか営業してないし、そもそも1970年に線路はできていたのに開業を渋っていたらしい。

このシリーズは時刻表を貼ります。手元にあるもののスキャンなので、時代が微妙に違うこともあります。ご容赦ください。
一日3往復。これは廃止同月の1983年10月号。時刻表の左端に悲しいお知らせがありました(レイアウトは切り貼り)。

白糠18:00の最終便に乗る。夏なので往路はギリギリ光があった。上白糠。

当時の北海道にたくさんあった仮乗降場。道内時刻表に載っているところもあったが、ここは記載なし。共栄。

茶路。アイヌ語で「口」という意味らしい。

縫別。日中線同様、気合の入った路線は全駅の駅名標が揃ってますw


上茶路。駅舎も撮ってあった。
延伸前の時刻表を見つけたので貼っておきます。

4往復あるな。


下北進。原野です。

終着。


見ての通りで原野です。1両ポツン。


もともと足寄を目指していたようだが、接続先の池北線(その後、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線)も今はなし。
Mapは原野。北進駅のあったあたり。
最後に、
20日間、目一杯使ったこれ、、、

北海道ワイド周遊券。当時の時刻表によると、
学割で23,300円(20日間有効)
東京から。10月から冬季2割引。凄い切符がありました。これがなければ高1で全線乗るとか無理だったなあ。
B寝台に乗らず自由席なら夜行急行に乗り放題なので、宿泊費はタダ同然です。
大雪や利尻に乗り、上川や士別で上り⇔下りの乗り換えとかしてました。そういう大人がたくさんいた時代ですw あたしはガキでしたが。

北海道廃線シリーズ、続きます。













