SAKE LIST──独酌日本酒リスト①

呑んだ日本酒のリスト。主に独酌、たまに宴会用(自宅・葉山王宮)。燗酒メイン。インスタ用に2本セットで撮ってきたので、ここでも2本ずつ紹介。遡って追加します。

日本酒はインスタにまとめがあります(#haramap_sake_bottle)

悦凱陣 山廃純米無濾過生

丸尾本店(香川県 琴平町)

海老名亀の尾(神奈川県産100)H29BY(左)
70% / 17度 / 日+9 / 酸2.0

花巻亀の尾(岩手産100)R6BY(右)
70% / 17度 / 日+10 / 酸1.9

蔵は四国では名実ともにナンバーワンかな? いろいろ呑んできましたが、アタック強めでもバランス最強。冷燗ともに抜群です。今回は亀の尾を2本。ちなみに四国の酒はほとんど「おおさかや」さんで買ってます。徳島の酒屋さんなので強い。「高柿木」が好きになり、リピしていたのもありまして。

凱陣はみんな価格が高め。とくに海老名亀の尾のほうは、H29でちょい値が張りました。「雲南茸と羊の会」で出してみんなで堪能。(2025.11.9)

米宗 山廃純米生原酒 育てる純米酒
米宗 山廃純米吟醸 にごり原酒 霞

青木酒造(愛知県 愛西市)

国産米100 R5BY(左)
70% / 21.9度 / 酵母無添加

美山錦100(環境共生米)一火 R4BY(右)
55% / 18度

2025年は愛知推し。その中でも寵愛しているのが「米宗」です。何かしら家にある状態が続いていますが、まずはこの2本。

左は日本酒限界値の21.9度。「育てる」コンセプトなので、口開けて味見して寝かせました。想像通り、まだ閉じてます。時々様子見て、3年計画かなーと思ったが、最近ちょっといい感じに。

右はお気に入りで、山廃純吟のにごり原酒。火入れだけど生のように弾けつつ濃厚。長野の美山錦だし、これ良いです。次回は濁らん美山錦とか買ってみたいところ。ヴィンテージ違いも買いました。

米宗 山廃純米 にごり原酒 霞
米宗 活性ふなくち手汲みどぶ 山廃純米吟醸

青木酒造(愛知県 愛西市)

山田錦, 若水 R5BY(左)
70% / 21.9度 / 日+25 / 酸2.9

美山錦 H29BY(右)
55% / 17度 / 完全醗酵

次の2本。左は上に出した「霞」4BYの翌年版だが、美山錦ではなく「山田錦+若水」。花見に出した仔です。これも日本酒限界値の21.9度。にごり原酒で濃いけどうめぇー。燗メインで出しましたが、好評でした。

問題は右の仔です。一番信頼のおける後輩に開栓を頼んだが、見事に噴火! 体液の2/3を失いました。。。

「正解が分からん」と嘆いてましたw 

そんなこんなで味の記憶があまりないのだが、リトライの勇気ねえなー。まあでも、面白いのは確かです。

米宗 速醸純米 一火原酒
米宗 山廃純米吟醸 生原酒

青木酒造(愛知県 愛西市)

夢吟香(愛知県産100)R1BY(右)
70% / 19度

美山錦(長野県産100)R6BY(左)
55% / 20.7度 / 酸3.1 / アミノ酸2.1

左は1BY、なかなか濃厚で米宗らしいパワー系。コストも安くてよろしい。米は「夢吟香」(ゆめぎんが)。山田錦と「若水」を掛け合わせて育成。倒伏に強いため平地での栽培に適しているそうで、三河の平地に合ってるのかな。このあと「奥」で使っている「夢山水」とは土地適性が真逆で面白い。

右は現在の定番。上からの流れで言うと、にごらない美山錦です。これは好みど真ん中。20.7度でぐいぐい来ますけど、冷・燗どちらも素晴らしいです。米宗はもう、ブームじゃなくて中心になっちゃいました。

奥 純米吟醸原酒

山崎合資会社(愛知県 西尾市)

夢山水(愛知県産100)(左右とも)
60% / 18.5度

愛知推しの一環で、「」を2本。春に現地酒蔵訪問で買ったもの。燗向けには「尊皇」を買って、熟成純米吟醸の「」2本は冷で(蔵の直売所で薦められた通りに)。

夢山水」は、愛知の米で、山田錦×中部44号。山地が向いているとかで、奥三河で栽培しているようです。60%まで磨けているし、一部に評価が高いみたい。今後愛知の蔵で使うところが増えるのかな?

VINTAGE 2020(左)。燗もいけるがやわらかすぎて勿体ないかも。この仔たちは高アルだが、主張しすぎずバランス良し。個人的にはもうちょいややこしいほうが好きだが、旨い。やや期待が大きすぎた感はあるが。また手に入れて呑んでみます。

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