大阪の酒呑み女子と京都駅集合。奈良線で南下して昼呑みに行きました。
地産地消の一軒家イタリアン。
仲本章宏シェフの世界観がダイレクトに伝わるコースだった。
同年冬に初訪(独酌)で感動した「チェルカ トローヴァ」(宮崎県延岡市)は海山の素材系ですが、こちらは技巧もプレゼンも完璧。超絶おすすめ。
メモがないので、写真から料理を思い出すダメな感じで進めます。(2017年8月)

地産の柑橘を使ったウェルカムドリンクで掴まれます。
酸がきゅっと入って戦闘モードに。


これお気に入りでサムネにしたけど、旨かったという記憶だけで味の記憶がない。

ワインの写真がないけど、オリーブオイルがあった。青トマト、爽快な苦み。あまりにも美味しくて。
イタリア・カンパニア州の「マドンナ デッロリーヴォ農園」。
何種類かあるようだが、イトラーナという種類のオリーブを使ったもの。FLOS OLEI(オリーブオイル界のミシュランみたいなガイドブック)2023, 2024で 99/100 獲得。

季節の野菜たち。

生ハムとビーツのリゾット?

摘草のような若芽サラダ。ローストした蕎麦の実。

使う手打ちパスタを見せてくれるんだが、プレゼンが上手だなあ。わくわく感。

手打ちパスタその1。平打ち、タリアテッレのような田舎蕎麦のような。

手打ちパスタその2。詰め物系、アニョロッティ。
シェフはフィレンツェの名店「エノテカ・ピンキオーリ」でパスタ部門の責任者だった方。
エノテカ・ピンキオーリ、東京に出店したときは最前線で話題でしたよね。昔むかし行ったなあ。今は名古屋にあるみたい。知らんかった。
さすがに凄いです。パスタばかりずっと食べるコース作ってほしい。

メインは大和榛原牛!
奈良県宇陀市・榛原の精肉店「うし源」プロデュース。脂が強めですき焼きのイメージでしたが、柔らかくて旨みが強い。
付け合わせに土っぽさ。牛の生きてきた証を感じます。いちいちクール。

チーズをいただいて締めました。
グラッパも呑んだかな。呑んだんだろうたぶん。
遊びはあっても隙がない。地産地消であり、本格派であり、センス抜群。

めちゃめちゃ洗練された郷土料理、という感じかな。
褒め言葉しか出てこない好みのコースでした。
カーボマニアのあたしにも最高。
この日は奈良に流れてBarで軽く。大阪に戻って翌日の野球(オリファンです)に備えたのでした。
進化してるんだろうなー。夜のコースで再訪したいなー。遠いけどw













