BB9(ベベック)|スペイン・薪料理(神戸市・元町駅)

関西薪料理。神戸のオリ友T(オリックスファンですw)と行ってきました。BB9はベベックと読む。スペイン料理だが「たきぎ」推しの新ジャンル。

なによりも「バスク大好き!」なので期待大。

イノベーティブとかフュージョンとか、その手の高級店ですが、組み合わせの妙が多数。良かったです。以前のブログより加筆転載。(2016年9月)

スターターは妙にうまい落花生。からの、

バタートリュフパン

やばいに決まってるやつw

Castell d’Encuss S. L. Talarn

ワインは皿に合わせて出していただく。シャンパンに続いて、日本酒みたいなラベルだがスペインの白。

シマアジ

薪です。まだ真意がわかるところまではいかない。うまいけど。

赤バイ貝

薪料理。(しつこい)

2010 Vinsdel Massís Catalunya Macizo

続いてのワインは、スペイン・カタルーニャの白。ウイスキーのようなコクがあってうまいです。

岩手の雲子 白インゲン豆のピューレ

ちなみに薪ですが、アサドール(asador)というらしい。公式によると、

約2時間、薪を燃やして熾火をつくり、その消える直前の熾火で焼く伝統の調理法。

ですって。

Bizkaiko Txakolina Itsasmendi 7

スペイン北部で呑まれる微発泡酒、チャコリが出てきました。スタイリッシュでチャコリに見えませんが、これは良いなあ。イメージひっくり返る!

オシェトラ キャビア

薪料理の目玉は、意外なことにキャビアでありました。温かく、香ばしく、こんなにうまいとは!

モンサンミッシェルのムール貝 焼きナスのピューレ

うまい! 上のチャコリと合わせます。

串本の目一鯛

メイチはフエフキダイ科の高級魚で、これまた美味なる薪です。

スペインってことは忘れ気味ですが、料理と酒のテンポが速めでよいなー。

1996 Cuvée El Campanario, Abadia Retuerta

スペインなのに、最後の最後に赤に移ります。テンプラニーリョ。

つーことで、が登場です!

メインは熊本赤牛!

焼きが最高で香り高く素晴らしい。ヤマドリタケがついてます。

カーボがないのはちと残念で、そのぶんだけコスパ悪い印象はありますが。これはあたしの問題かもな。

締めにグラッパを。

薪を満喫しました!

ペアリングのワインが良く、スピード感、接客も素晴らしかった。

素材系の料理なので少し割高感あるのと、ちょろっと出汁系の米を食べたかったというのはあるがw 再訪したい。

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